水谷豊の若い頃は?デビューから『相棒』杉下右京の今まで動画で比較

水谷豊の若い頃は?デビューから『相棒』杉下右京の今まで動画で比較 俳優

2026年10月21日(水)よる9時、テレビ朝日系『相棒 season25』が初回拡大スペシャル「PMクライシス」でスタートします(テレビ朝日)。水谷豊さん演じる杉下右京と亀山薫(寺脇康文さん)の“黄金コンビ”は12年目。さらに今シーズン中に、及川光博さん演じる神戸尊が“6代目相棒”として復帰すると発表され、水谷さんは「相棒ワールドが新たな歴史を刻み始めることに、右京自身が静かに胸の高鳴りを感じています」とコメントしています(日刊スポーツ)。

水谷豊さんについて検索すると、「若い頃」のほか「若い頃 ドラマ」「若い頃 イケメン」「若い頃 やんちゃ」「顔 変わらない」といった言葉が並びます。12歳で入った劇団ひまわりから、1970年代の『傷だらけの天使』、『熱中時代』、そして74歳の現在の『相棒』杉下右京まで、本人の言葉・報道・公式の動画で年代順にたどりました。

水谷豊の若い頃:12歳で劇団ひまわりへ、10代で『バンパイヤ』の主役に

水谷豊さんは1952年7月14日生まれ、北海道芦別市出身(Wikipedia)。1965年、12歳で劇団ひまわりに入団しました(朝日新聞)。1968年にはフジテレビのドラマ『バンパイヤ』のオーディションで主役に抜擢され、1970年には映画『その人は女教師』で映画デビューしています(Wikipedia)。NHKアーカイブスの人物紹介も「68年にドラマで主演デビュー」と書いています(NHKアーカイブス)。

ただ、高校に入ったあと劇団を退団して一度芝居を離れ、2年間のブランクを経て1972年に活動を再開しました(Wikipedia)。朝日新聞の連載では、復帰作のドラマ『あの子が死んだ朝』の富本壮吉監督から「豊さん。今日撮るシーン、うまくできたら俳優を続けなさい。だめだったら大学に行きなさい」と言われ、次の日に「豊さん、やっぱり大学に行きなさい」と告げられた話を明かしています(朝日新聞)。

水谷豊の若い頃のドラマ:『傷だらけの天使』の乾亨から『熱中時代』の北野広大へ

1974〜1976年:「少し不良っぽい若者役」のイメージ

1974年10月、22歳で萩原健一さん主演の『傷だらけの天使』(日本テレビ)に乾亨役で出演。萩原さんの推薦での抜擢でした。1976年には長谷川和彦監督の映画『青春の殺人者』で主演し、キネマ旬報賞主演男優賞を最年少で受賞しています(Wikipedia)。

検索で「若い頃 やんちゃ」と並ぶのは、このころの役柄のイメージかもしれません。1976年に始まったNHKの土曜ドラマ『男たちの旅路』について、水谷さんは「当時、僕は24歳。‘74年の『傷だらけの天使』(日本テレビ系)など、少し不良っぽい若者役のイメージでお茶の間に浸透していた時期でした」と振り返り、「だからこそ僕自身、当時は“NHKなんて縁がない世界”だと思い込んでいたんです」と話しています。共演の鶴田浩二さんからは「水谷さんはやりたいように演じてくれ。全部僕が受けるから」という伝言をもらい、「いつか後輩にとってそういう人になりたいなって、撮影を終えてからもずっと思い続けてきました」とも語っています(NHKアーカイブス)。

1978年:『熱中時代』でイメージを「がらりと覆す」

朝日新聞は、このころを「『傷だらけの天使』や『青春の殺人者』など、不良の役が多かった20代前半。しかし1978年開始のドラマ『熱中時代』は、それまでのイメージをがらりと覆す代表作となった」と書いています(朝日新聞)。

1978年10月、26歳で『熱中時代(教師編)』(日本テレビ)に主演。小学校の先生・北野広大役で大ブレイクし、最高視聴率は46.7%。北野広大は「理想の教師像」として社会現象になりました。歌手としても1977年に「はーばーらいと」でデビューし、1979年には『熱中時代・刑事編』の主題歌「カリフォルニア・コネクション」がヒットしています。1980〜90年代は、市川崑監督の映画『幸福』(1981年)、2時間ドラマのシリーズ、連続ドラマ『刑事貴族』などで主演を続けました(Wikipedia)。

水谷豊と『相棒』杉下右京:2000年の土曜ワイド劇場から劇場版、映画監督へ

2000年〜:単発ドラマから“日本歴代最長シリーズ”に

『相棒』は2000年6月、テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」の単発ドラマとして始まりました(水谷さんは47歳)。2001年11月まで単発で放送されたあと、2002年10月から連続ドラマになり、以後は10月開始のシーズンを重ねています(Wikipedia)。2008年5月には初の劇場版『相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』が公開され、同じ月に寺脇康文さんとともに橋田賞を受賞。劇場版はその後『II』(2010年)、『III』(2014年)、『IV』(2017年)と続きました(Wikipedia)。

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2014年4月(61歳)『相棒-劇場版III-』試写会/MANTAN TV▶ 再生
2014年4月(61歳)『相棒-劇場版III-』試写会/MANTAN TV

2017年〜:64歳で映画監督デビュー

2017年には主演映画『TAP -THE LAST SHOW-』で監督デビュー。物語は水谷さんが23歳のときに思いついたものが基になっていて、20〜40代に3回挑戦して頓挫していたそうです。64歳で迎えたプレミアムイベントでは「“監督の役”をやっているような気がする」と照れ笑いし、「20代で思い描いた夢」だった映画監督について「手が届かない夢だと思っていたんですが、ついに。手が届く夢だったなというのが実感ですね」と話しました(MANTAN TV)。

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2017年5月(64歳)初監督作『TAP -THE LAST SHOW-』プレミアムイベント/MANTAN TV▶ 再生
2017年5月(64歳)初監督作『TAP -THE LAST SHOW-』プレミアムイベント/MANTAN TV

2019年の監督2作目『轢き逃げ 最高の最悪な日』では、初めて脚本も手がけています(MANTAN TV)。2022年には監督3作目『太陽とボレロ』が公開されました(Wikipedia)。

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2019年4月(66歳)監督2作目『轢き逃げ-最高の最悪な日-』完成披露試写会/MANTAN TV▶ 再生
2019年4月(66歳)監督2作目『轢き逃げ-最高の最悪な日-』完成披露試写会/MANTAN TV

水谷豊の現在:74歳、『相棒 season25』で四半世紀

2025年7月には、丸の内TOEIの企画「さよなら丸の内TOEI」で2008年の『相棒 -劇場版-』が上映され、寺脇康文さんと舞台あいさつ。オリコンは「杉下右京&亀山薫として17年ぶりに舞台挨拶登壇」と伝えています(オリコン・シネマトゥデイ)。

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2025年7月(73歳)17年ぶりの『相棒 -劇場版-』舞台あいさつ/シネマトゥデイ▶ 再生
2025年7月(73歳)17年ぶりの『相棒 -劇場版-』舞台あいさつ/シネマトゥデイ

同じ月に出演したテレビ朝日系『有働Times』では、60周年を迎えた俳優生活について、ずっと「バイト感覚」で俳優をやってきたと明かしました(日刊スポーツ)。2026年9月には、イタリアの第4回トロペア映画祭で、俳優・脚本・監督・プロデュースなど映像文化への貢献が評価されて「栄誉賞」を受けることが決まり、「僕の大好きなイタリア。この感動はとても言葉で表現できるものではありません」とコメントしています(ANN)。

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2026年9月(74歳)イタリアの映画祭で「栄誉賞」/ANNnewsCH▶ 再生
2026年9月(74歳)イタリアの映画祭で「栄誉賞」/ANNnewsCH

『相棒 season25』は、現行の連続ドラマで初めての25作目。前のシーズンまでで通算465回に達しました(MANTANWEB)。水谷さんはクランクインの心境を「“よくぞここまで来たな”とも思いますし、反対に“あっという間だったな”という気持ちもあります」と語り、「今回は『season25』ですから、四半世紀やってきたのだなと思うと…いつにもまして感慨深いものがありました」と続けています。現職の総理大臣がメインゲストの初回については「私自身、『相棒』という作品の中でこんなにも総理大臣と会話を交わす日が来るとは、夢にも思っていませんでした」(オリコン)。

右京の変化については「彼において何か変わったのだとしたら、それはごくごく自然な変化ということにつきると思います」と話し、「ただひとつ、右京の“警察官としての正義”だけはブレることなく貫いてきました。」とも。自宅で再放送をよく見るそうで、「『相棒』は長く続いているのに昔のものを見ている感じがしない。それは常に“その瞬間”、つまり“今”を描いてきたからだと思います」と語っています(オリコン)。

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2026年9月公開『相棒 season25』初回拡大スペシャル/第1話予告/テレ朝ドラマ公式ch▶ 再生
2026年9月公開『相棒 season25』初回拡大スペシャル/第1話予告/テレ朝ドラマ公式ch

水谷豊は顔が変わった?変わらない?整形は?

水谷豊さんが整形を公表した事実はありません。報道で語られてきた変化は、20代前半の「少し不良っぽい若者役のイメージ」(NHKアーカイブス)から、『熱中時代』で「それまでのイメージをがらりと覆す」(朝日新聞)といった、役柄のイメージの話です。

本人は、長く演じてきた右京について「僕はあまり役と境目がないタイプなんですね」「これだけ長くやっていると、杉下右京と僕の境目はどこにあるんだろう、とも思うくらい」と話し、「若い頃は、同じ役を長くやりたくないというか、自分のいろんな面を見せたい気持ちのほうが強かった」とも振り返っています。そのうえで「いくつになっても、思いがけない自分が自分の中にいる。その出会いが、とても楽しくなってきています」と語っています(朝日新聞)。

まとめ:水谷豊の若い頃から現在まで

年年齢出来事
1965年12歳劇団ひまわりに入団
1968年15〜16歳フジテレビ『バンパイヤ』で主役に抜擢
1970年17〜18歳映画『その人は女教師』で映画デビュー
1972年19〜20歳2年間のブランクを経て活動を再開
1974年22歳『傷だらけの天使』乾亨役
1976年23〜24歳映画『青春の殺人者』主演、キネマ旬報賞主演男優賞を最年少で受賞。NHK『男たちの旅路』
1977年24〜25歳「はーばーらいと」で歌手デビュー
1978年26歳『熱中時代(教師編)』北野広大役で主演(最高視聴率46.7%)
2000年47歳土曜ワイド劇場『相棒』で杉下右京役
2002年50歳『相棒』が連続ドラマに
2008年55歳『相棒 -劇場版-』公開。橋田賞
2017年64歳『TAP -THE LAST SHOW-』で監督デビュー
2019年66歳監督2作目『轢き逃げ 最高の最悪な日』(初の脚本)
2022年69歳監督3作目『太陽とボレロ』
2026年74歳イタリアの映画祭で「栄誉賞」。『相棒 season25』(10月21日スタート)

今シーズン中に“6代目相棒”として復帰する神戸尊の顔の変化は、『相棒』で神戸尊を演じる及川光博さんの記事でまとめています。

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