俳優の坂口健太郎さん(35歳)は、10月6日に始まったフジテレビ系の火9ドラマ『kiDnap GAME』で主演を務めています。役は刑事の新出敏郎で、アジア7都市を舞台にした国際共同製作のドラマです(フジテレビ)。
その坂口さんについて検索すると、「顔変わった」「顔が変わった」「若い頃」「顔の系統」「顔タイプ」「顔の形」といった言葉が並びます。「塩顔男子」と呼ばれた22歳のモデル時代から35歳の現在まで、顔の印象がどう変わってきたのかを本人の言葉と報道で年代順にたどりました。
最新の坂口健太郎:35歳、『kiDnap GAME』で刑事・新出敏郎に
坂口さんは1991年7月11日生まれの35歳です。出身は東京で、身長は183cmです(公式プロフィール)。
『kiDnap GAME』は、10月6日に火曜よる9時の枠で始まりました。坂口さんがフジテレビのドラマで単独主演を務めるのは4年ぶりです。役は「正義感が強く、高い検挙率を誇る優秀な刑事・新出敏郎」で、韓国の俳優イ・ジュンギさんらアジア各地の俳優が共演しています(フジテレビ)。新出の妻・沙織は、桜井ユキさんが演じています(オリコン)。
10月2日のワールドプレミアでは、クランクインを振り返って「ファーストシーンで、一言も日本語をしゃべっていない」と明かしました(サンスポ)。作品は11月3日の発表で、世界86の国と地域で放送・配信されることになっています(めざましmedia)。
新出という役について、本人は「大切な人を誘拐された新出にとって、エネルギーの源は“怒り”。」と話しています(よみタイ)。映画.comのインタビューでは「この秋から始まるドラマ『kiDnap GAME』では、貫禄が少しずつ出始めている刑事を演じていて。」とも語りました(映画.com)。
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この秋冬からは、ファッションブランド「タトラス」のグローバルアンバサダーも務めています。古巣の『メンズノンノ』11月号では、4年ぶりに表紙に登場しました(よみタイ)。
19〜22歳:メンズノンノのモデルになり、「塩顔男子」と呼ばれた
坂口さんが『MEN’S NON-NO』のモデルオーディションに合格したのは2010年です(サンスポ)。応募したのは19歳のころで、高校時代については「高校生の頃は部活(バレーボール部)一色でスポーツウェアしか着ていなかったくらいだったので、ファッションの世界は、自分にとっては場違いなところだろうというイメージしかなかったです。」と振り返っています(よみタイ)。
オーディションの日は会場のビルを間違えて遅刻しましたが、本人はその日を「あそこが今の僕のスタート」と話します。モデルとして最初の仕事は、「ドライフラワーを作る取材ページ」だったそうです。やがて同世代のモデル仲間とともに、「メンズノンノの『顔』と言える存在へと飛躍していった。」と書かれています(よみタイ)。
2013年には「塩顔男子」として話題になり、女性誌にも多く登場しました。2014年2月のモデルプレスは、坂口さんを「色白で薄顔なことから“塩顔男子”と呼ばれている。」と紹介しています。トークショーでの笑顔も、「“塩スマイル”と呼ばれる柔和な笑顔」と書かれました(モデルプレス)。
当時22歳の本人は、「僕自身も、塩顔ってジャンルがあることを最近まで知らなかったくらいなんです。」と話しています。SNSで自分の写真が「塩顔」の例として出ているのを見たときは、「僕って薄い顔なんだな~」と思うくらいだと笑っていました(モデルプレス)。
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▶ 再生22〜25歳:単独表紙と俳優デビュー、『とと姉ちゃん』で全国区へ
2014年5月発売の『MEN’S NON-NO』6月号で、坂口さんは1人で表紙を飾りました。現役の専属モデルの単独表紙は、「1994年10月号の田辺誠一以来、約20年ぶり」のことでした(モデルプレス)。
23歳だった10月25日には、映画『シャンティデイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビュー。カフェの店員・瞬を演じ、『瞬は坂口君だから』と言われたそうです。モデルとの違いについては、「モデルだと、やっぱり“坂口健太郎が着ている”というのが前提にあります。」と話しています(プラスアクト)。
2015年11月11日には、初めてのスタイル&フォトブック『坂道』を出しました(MEN’S NON-NO)。
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2016年の朝ドラ『とと姉ちゃん』では、ヒロインを支える青年・星野武蔵を演じています(ORICON NEWS)。サンスポはこの役について、「ヒロインの初恋相手を好演し、一気に全国区の俳優へと躍り出た。」と書きました(サンスポ)。
本人はのちに、このころの見られ方を「爽やかで、優しくて、裏表がなさそう(笑)。そのイメージにちょっとだけ気圧されそうになった時期も正直ありました。」と振り返っています。「本当の自分はニコニコしていない時もあるのに、『坂口健太郎』という存在が実際の自分よりも大きくなっちゃっているような感覚。」だったそうです。それでも「そう見られている自分も間違いなく自分ではあるし、まあいっか!」と受け止めたといいます(よみタイ)。
25〜27歳:映画初主演とモデル卒業、『シグナル』で連続ドラマ初主演
2017年2月4日公開の『君と100回目の恋』で、映画に初めて主演しました(Wikipedia)。プロデューサーは起用の理由を、「優しいまなざしを持ちながら、繊細さと強さを兼ね備えている坂口健太郎さん以外にはいませんでした。」と説明しています(映画ナタリー)。
同じ年には、『64-ロクヨン-』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受けました(映画ナタリー/Wikipedia)。そして『MEN’S NON-NO』の専属モデルは、2017年7月号で卒業しています(よみタイ)。
2018年4月には『シグナル 長期未解決事件捜査班』で、連続ドラマに初めて主演しました。演じたのは警察官の三枝健人で、本人は「健人とは“静かな情熱”のような、芯のある所が共通点」と話しています(シネマトゥデイ)。
その年の暮れに、ELLE Japanは27歳の坂口さんを「いつも穏やかで謙虚、それでいてのびのびと自由な坂口健太郎。」と紹介しました(ELLE Japan)。
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▶ 再生30〜32歳:『余命10年』『ヘルドッグス』で見せた違う顔
2022年3月4日公開の『余命10年』では、小松菜奈さん演じる茉莉と恋に落ちる青年・真部和人を演じました。プロデューサーは「坂口くんは、本当に20歳から30歳までの10年間を撮影したかのように声や顔、目つきまでも変化させ、和人という難しい役柄を完璧に演じ切っていました。」と話しています(映画.com)。
9月16日公開の『ヘルドッグス』では、岡田准一さんとバディを組む室岡秀喜を演じています。本人は「室岡というキャラクターは世間の坂口健太郎のイメージとはガラッと違う役」と話しました。ORICON NEWSは、「これまでの柔らかいイメージから一転、鋭い眼光やボサボサの髪」と書いています(ORICON NEWS)。
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▶ 再生撮影では「お芝居していく中で、毎回裏切っていきたいなって気持ちがあった。」そうです(ORICON NEWS)。この役で、2023年に日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受けました(Wikipedia)。
2023年7月には、ViViの「国宝級イケメンランキング」のADULT部門(30歳以上)で1位になりました。前回の7位から上がっての1位です(ORICON NEWS)。
33〜35歳:韓国ドラマ、短髪とひげ、そして『私はあなたを知らない、』
2024年9月27日には、韓国のCOUPANG PLAYのシリーズ『愛のあとにくるもの』が公開されました。イ・セヨンさんとのW主演で、坂口さんは「潤吾」を演じています(モデルプレス)。朝日新聞は「2024年に韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』に出演し、人気を獲得。」と書いています(朝日新聞)。
同じ9月の発表会では、俳優デビュー10年目の心境を「スタッフの方だったり誰かを頼って必要とすることって大事だなというのは、年を重ねた今すごく思います」と話しました(めざましmedia)。
2025年10月31日、主演映画『盤上の向日葵』の初日舞台あいさつには、短髪とひげ姿で登場しました(MANTAN TV)。演じたのは天才棋士・上条桂介で、共演の渡辺謙さんは「おそらく、今作で彼の違う一面が見られる事でしょう」とコメントしています(映画ナタリー)。
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▶ 再生原作者の柚月裕子さんからは、「厳しい状況で一人で立っている姿やその一瞬が美しく見える人だ」と言われたそうです(映画.com)。
2026年8月28日公開の主演映画『私はあなたを知らない、』では、工場で働く青年・夕平を演じました(朝日新聞)。作品の発表では、「髪を短くカットし、イメージをガラリと変えた姿で孤独な青年期から40代までを全身全霊で熱演。」と伝えられています(テレ東プラス)。
髪を切ったことについて、本人は「見え方としてわかりやすくビジュアルを変えたいという思いはありました。」と話しています(ELLE)。中野量太監督は、脚本を書くうちに「これまでの作品で、何かを背負った寂しさや繊細な表情が印象に残っていた坂口さんの顔が浮かんできたのです。」と語りました(VOGUE JAPAN)。
監督は坂口さんのことを、「柔らかさと強さ、屈託のない笑顔と憂い、相反するものを持ち合わせている稀有な俳優」とも表しています(映画ナタリー)。
坂口健太郎の顔は変わった?塩顔と「枠」を本人の言葉で整理
本人が整形を公表した事実はありません。報道と本人の言葉からたどれるのは、髪形や表情など、役に合わせた見た目の変化です。
22歳のころは「塩顔男子」と呼ばれ、本人も「僕って薄い顔なんだな~」と話していました(モデルプレス)。35歳になった2026年には、「僕で言えば『塩顔俳優』。今はそういう『○○俳優』の○○がやっとなくなったという感覚が少しあるかも」と語っています。さらに「『こういう人』っていう枠からやっと外れたなっていうのはどこか思っています」とも話しました(朝日新聞)。
今の年齢については、「今って、若くもなくて、そこまで歳をとりすぎてもいない。ちょっと浮いているような年代だと思っていて」と話しています(映画.com)。一方で、「僕は今35歳なのですが、お芝居を始めた20代の頃の自分とそれほど変わっていない気がする」とも語りました(ELLE)。
内面の変化については、「30代半ばになって、(良い意味で)“何もしない”がどんどんできるようになってきました。」と話しています。「20代の頃は、どこか役者である自分にメッキのようなものを貼ってしまっていた。」そうです。モデルを卒業したあと、ある監督からは「坂口くんはモデルをやっていたから、やっぱり絵がもつんだよね」と言われました(よみタイ)。
肌の白さも、変わらず話題です。2026年9月の「みんなのランキング」の「色白イケメン男性芸能人」で3位に選ばれています(オトナンサー)。
「顔が変わった」と感じる人がいるのは、役ごとに髪や表情を大きく変えてきたからと言えそうです。『ヘルドッグス』のボサボサの髪、『盤上の向日葵』の短髪とひげ、『私はあなたを知らない、』の短い髪がその例です。そして本人は、「塩顔」という呼び名から外れた今を前向きに話しています。
まとめ:坂口健太郎の顔の変遷(年表)
| 年 | 年齢 | 出来事 |
|---|---|---|
| 1991年 | 0歳 | 7月11日生まれ(東京出身) |
| 2010年 | 19歳 | 『MEN’S NON-NO』のモデルオーディションに合格 |
| 2013〜2014年 | 21〜22歳 | 「塩顔男子」として話題に。「僕って薄い顔なんだな~」 |
| 2014年 | 22〜23歳 | 『MEN’S NON-NO』6月号で約20年ぶりの単独表紙。『シャンティデイズ』で俳優デビュー |
| 2015年 | 24歳 | スタイル&フォトブック『坂道』 |
| 2016年 | 24〜25歳 | 朝ドラ『とと姉ちゃん』で星野武蔵を演じ、全国区に |
| 2017年 | 25〜26歳 | 『君と100回目の恋』で映画初主演。日本アカデミー賞新人俳優賞。メンズノンノを卒業 |
| 2018年 | 26〜27歳 | 『シグナル』で連続ドラマ初主演 |
| 2022年 | 30〜31歳 | 『余命10年』。『ヘルドッグス』で鋭い眼光とボサボサの髪 |
| 2023年 | 31〜32歳 | 日本アカデミー賞優秀助演男優賞。国宝級イケメンランキングADULT部門1位 |
| 2024年 | 33歳 | 韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』でW主演 |
| 2025年 | 34歳 | 『盤上の向日葵』の初日に短髪とひげ姿で登場 |
| 2026年 | 35歳 | 『私はあなたを知らない、』で髪を短く。『kiDnap GAME』で刑事・新出敏郎。「『塩顔俳優』の○○がやっとなくなった」 |





