NHKの朝ドラ『ブラッサム』で、主人公・珠(石橋静河さん)の同僚教師・島村辰彦を演じている工藤阿須加さん。10月13日放送の第12回で初登場すると、SNSには「これは惚れるのもしゃーない」「THE好青年」といった声が並びました(MANTANWEB)。その後の展開では、視聴者から「麗しい顔面とのギャップが最高」という声も上がっています(西スポWEB OTTO!)。
工藤阿須加さんについて検索すると、「若い頃」のほか「顔」「かっこいい」といった言葉が並びます。20歳でデビューし、“さわやか男子”と呼ばれた20代前半から、『ZIP!』の“朝の顔”、農業と俳優の両立、月島基役、そして35歳で迎えた3作目の朝ドラまで、本人の言葉・報道・公式の動画で年代順にたどりました。
工藤阿須加の若い頃:20歳でデビュー、“さわやか男子”と呼ばれた20代前半
工藤阿須加さんは1991年8月1日生まれ、埼玉県出身。身長180cmで、特技はテニスとスポーツ全般です。2012年、20歳のときに日本テレビのドラマ『理想の息子』で俳優デビューしました(まいどなニュース)。
2013年、21歳で大河ドラマ『八重の桜』に出演。主人公・八重(綾瀬はるかさん)の弟、山本三郎の役で、これが「本格的な俳優デビュー作」でした。役については「自分でも演じていて“自分と似ているな”と思えるところがたくさんあります」と話し、役づくりでは「家でも袴をはいてみたり」していたそうです(WEBザテレビジョン)。
同じ年の夏には『ショムニ2013』に、ショムニの女性たちが色めき立つ配達員の役で出演。オリコンはこのとき「さわやか男子・工藤阿須加」という見出しで紹介し、「真面目でさわやか、そして礼儀正しい雰囲気は、OLキラーにふさわしい」と書いています(オリコン)。本人は「体育会系のさわやかさをそのまま出していけたら」と話していました(MANTANWEB)。
2014年、22歳でTBS日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』の投手・沖原和也役に。約100人の応募者からオーディションで選ばれました。野球の経験はなく、それでも「思ったより速い球を投げられました!」と話しています(MANTANWEB)。5月には西武ドームで始球式を務め、野球未経験ながら114km/hを記録しました(Wikipedia)。
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▶ 再生この年に出演した映画『1/11 じゅういちぶんのいち』『百瀬、こっちを向いて。』で、日本映画批評家大賞の新人男優賞を受けました。2015年1月公開の映画『アゲイン 28年目の甲子園』では、仲野太賀さん(当時の芸名は太賀)とともに高校球児を演じています(23歳。Wikipedia)。
工藤阿須加の20代後半:朝ドラ初出演と『ZIP!』の“朝の顔”
2016年、24歳で朝ドラ『あさが来た』に初出演。終盤に登場する帝国大学の学生・東柳啓介の役で、オリコンは「好青年の帝国大学の学生」と紹介しています。エグゼクティブプロデューサーは起用について「工藤阿須加さんの真っ直ぐに伸びていく清々しさ」と期待を寄せました(オリコン)。啓介は、ヒロイン・あさの娘の夫になる役でした(リアルサウンド)。
2016年には『家売るオンナ』、2017年には映画『ちょっと今から仕事やめてくる』などに出演(Wikipedia)。2018年、26歳でドラマ『ザ・ブラックカンパニー』に初主演しました。話を聞いたときは「ただただプレッシャー」だったそうですが、「やるしかない。」と決意を語っています。オリコンは主人公について「単純ながらも熱いまっすぐな男・水野のキャラクターは体育会系出身の彼にハマっている」と書いています(オリコン)。
2018年10月からは、日本テレビ『ZIP!』の水曜パーソナリティーに(27歳)。日刊スポーツによると、起用理由は「群を抜いたさわやかさ」。記事は「日テレの朝の顔に、さわやかなスポーツマンが加わった!」と伝えています。本人は「新しいジャンルに挑戦するワクワク感の方が勝りました」と話していました(日刊スポーツ)。
2019年には朝ドラ『なつぞら』に出演し、ヒロイン・なつ(広瀬すずさん)の幼なじみ、佐々岡信哉を演じました(27〜28歳)。本人は「私が演じる信哉のまっすぐな生き方に優しさと温かさを感じました」とコメントしています(MANTANWEB)。
工藤阿須加の30代:農業を始め、月島基の役へ
『ZIP!』は2021年3月に卒業。卒業を発表した日に「本当に皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」と話しました(日刊スポーツ)。同じ2021年の3月から、俳優の仕事と並行して農業を始めています。高校3年のときに無農薬リンゴ栽培の本に感銘を受けて東京農業大に進んだそうで、山梨県北杜市の農場で畑の一区画を担当。「いつかは自分で会社を立ち上げて、無農薬野菜を安く提供できる環境に貢献したい」と語っています(30歳。スポニチ)。
2021年9月には映画『総理の夫』で総理の秘書を演じ、アニメ映画『アイの歌声を聴かせて』では声優に初挑戦しました。完成披露のイベントでは、客席に自分の名前の応援うちわを見つけて「僕のこと書いてくれる人がいた」と喜んでいます(30歳。オリコン公式YouTube)。
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2022年はWOWOWの『連続ドラマW 鵜頭川村事件』や、フジテレビ『テッパチ!』に出演(31歳)。『テッパチ!』の風間速人は、リアルサウンドによると「要領が良いクール系のイケメン」の役でした(リアルサウンド)。
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▶ 再生2024年1月公開の映画『ゴールデンカムイ』(山﨑賢人さん主演)で、第七師団の軍曹・月島基の役に(32歳。リアルサウンド)。めざましmediaのインタビューでは、「もし自分が演じられるなら、絶対に月島がいい」と熱望していた役だと紹介されています(めざましmedia)。月島役はその後のドラマや2026年3月公開の続編でも続き、2027年1月24日からはWOWOWの『ゴールデンカムイ ―樺太追跡編―』にも出演します(まいどなニュース)。
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▶ 再生2026年1月からは日本農業新聞の新しいCMに出演(34歳。Wikipedia)。7月からは28年ぶりに復活した『GTO』で、鬼塚の元教え子・宮澤龍之介を演じました。出演が決まったとき、「1998年当時は小学生だったのですが『GTO』を見て、鬼塚英吉の生き様・男のかっこよさに惹(ひ)かれる自分がいたことを強く覚えています」とコメントしています(オリコン)。
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▶ 再生工藤阿須加の現在:35歳、朝ドラ『ブラッサム』の島村先生
10月13日:初登場で「これは惚れる」
『ブラッサム』は、『あさが来た』『なつぞら』に続く3作目の朝ドラで、朝ドラへの出演は約7年ぶりです(MANTANWEB)。演じる島村辰彦は、広島の師範学校を出て地元の岩国に戻ってきた小学校の教員です。
10月13日放送の第12回では、珠がリョウ(国仲涼子さん)に口紅を塗ってもらい、化粧をして学校へ。教頭に叱られる珠をかばったのが、新任の島村でした。お礼を言う珠に、島村は「本当のことを言うたまでです。それに……よくお似合いですし」。同じ回には、友人の忍(木竜麻生さん)が東京へ行くことを珠に伝える場面もありました(MANTANWEB)。
リアルサウンドは島村を「すらりとした高身長で、スーツもよく似合っており、新任の挨拶も爽やか」と書き、「工藤の演技はいつもこの“まっすぐさ”が印象的である」と評しています(リアルサウンド)。SNSでは「工藤阿須加。ヒロインの初恋相手としてベスト」という声も上がりました(Lmaga.jp)。
10月16日:がらりと変わる島村と「麗しい顔面とのギャップ」
10月16日放送の第15回では、珠との関係が学校に知られると島村は態度を変え、珠を突き放します。リアルサウンドは、島村を「見た目はしゅっとしたいい男で、女性の化粧にも理解があり、教育にも意欲的」な人物として描いたうえで、その裏の顔を見せる作りだと分析しています(リアルサウンド)。
役への反発の声が上がる一方で、演じた工藤さんには「こんな工藤阿須加さんを見たかった!」「嫌われ役を演じてくれてありがとう」という声も寄せられました(まいどなニュース)。西スポWEB OTTO!は「爽やかなビジュアルとは真逆の役柄を熱演」と伝え、視聴者の「それだけいい演技をされてたってことですね」「麗しい顔面とのギャップが最高」という声を紹介しています(西スポWEB OTTO!)。映画チャンネルも「工藤阿須加、お見事」という声を伝えました(映画チャンネル)。
報道では、父親がプロ野球・中日ドラゴンズの新監督に決まった工藤公康さんであることに「初めて知った」と驚く声も紹介されています(まいどなニュース)。
10月14日には、番組公式Xが職員室のオフショットを公開しました。「本編ではピリッとした緊張感が漂う職員室ですが、撮影合間は笑顔あふれる和気あいあいとした雰囲気に」という言葉とともに、石橋さんや工藤さんたちの笑顔が並び、SNSには「阿須加くん!」という声も寄せられています(映画チャンネル)。
工藤阿須加は顔変わった?整形は?
工藤阿須加さんが整形を公表した事実はありません。
報道で見た目について繰り返し使われてきた言葉は、「さわやか」です。21歳の『ショムニ2013』では「さわやか男子」(オリコン)、27歳の『ZIP!』では起用理由が「群を抜いたさわやかさ」(日刊スポーツ)、そして35歳の『ブラッサム』でも「新任の挨拶も爽やか」(リアルサウンド)。24歳の朝ドラ初出演のときの「真っ直ぐに伸びていく清々しさ」(オリコン)と、35歳の今の「“まっすぐさ”」(リアルサウンド)も、同じ方向の言葉です。
一方で、30代では農業と俳優を両立し、月島基のような役や、『ブラッサム』の島村のように印象ががらりと変わる役も演じるようになりました。西スポWEB OTTO!が「爽やかなビジュアルとは真逆の役柄を熱演」と書いたように(西スポWEB OTTO!)、20代前半から言われてきた“さわやか”な印象があるからこそ、島村の変わりようが「麗しい顔面とのギャップ」として話題になりました。
まとめ:工藤阿須加の若い頃から現在まで
| 年 | 年齢 | 出来事 |
|---|---|---|
| 2012年 | 20歳 | 日本テレビ『理想の息子』で俳優デビュー |
| 2013年 | 21〜22歳 | 大河『八重の桜』で山本三郎役。『ショムニ2013』で「さわやか男子」 |
| 2014年 | 22〜23歳 | 『ルーズヴェルト・ゲーム』で投手役。始球式。日本映画批評家大賞 新人男優賞 |
| 2016年 | 24〜25歳 | 朝ドラ『あさが来た』に初出演。『家売るオンナ』 |
| 2018年 | 26〜27歳 | 『ザ・ブラックカンパニー』でドラマ初主演。10月から『ZIP!』水曜パーソナリティー |
| 2019年 | 27〜28歳 | 朝ドラ『なつぞら』で佐々岡信哉役 |
| 2021年 | 29〜30歳 | 3月に『ZIP!』卒業。農業を始める。『総理の夫』『アイの歌声を聴かせて』 |
| 2024年 | 32〜33歳 | 映画『ゴールデンカムイ』で月島基役 |
| 2026年 | 34〜35歳 | 日本農業新聞CM。『GTO』で宮澤龍之介役。10月13日から朝ドラ『ブラッサム』で島村辰彦役 |
| 2027年 | 35歳 | 1月24日から『ゴールデンカムイ ―樺太追跡編―』 |



