アイドルとして一世を風靡し、『嵐の素顔』『慟哭』など数多くのヒット曲で知られる工藤静香さん。
近年は、夫の木村拓哉さんとの仲睦まじい姿が見られたり、Cocomiさん、Kōki,さんのお母さんとしても認知されていますよね。
芸能生活は40年を超えていますが、55歳となった現在も精力的に活動を続けています。
そんな工藤静香さんの顔が、以前と比べて変わった?という噂があることをご存じでしょうか。

前からこんなに顔大きかったっけ・・・?

顔が変わりすぎてると思うんだけど
ここでは、工藤静香の顔は変わった!?目がくぼんで老け込んだのは本当?おニャン子クラブ時代から現在までの変化を時系列で紹介と題し、工藤静香さんの顔の変化について世間の声を交えながら、検証していきたいと思います。
工藤静香の顔は変わった!
結論から言うと、工藤静香さんの顔は年齢を重ねて変わりました。
おニャン子クラブのメンバーとしてデビューしたのが16歳の頃。
それから40年近くの月日が流れ、色香が漂う洗練された大人の女性へと変貌しています。
おニャン子クラブ時代やソロデビュー当時は「アイドル」としての存在感が大きかったため、無邪気であどけなさがある印象でした。
20代からのアーティスト・クリエイターとしての活動経験や、結婚・出産を経て、自分の芯をしっかりと持った女性へと変化していったのではないでしょうか。
目の『くぼみ』についての噂
工藤静香さんについて検索すると『目のくぼみ』というワードが出てきます。
これは年齢を重ねて生じた、やむを得ない顔の変化だと言えるでしょう。
ご自身も、目のくぼみに関しては自覚があるようで「疲れてくると目がくぼんできちゃう。」と過去に発言されています。
加齢により、目の周りの脂肪や、筋肉の減少がおこり、皮膚のコラーゲンも減少していきます。
まぶたを支える靭帯の緩みも原因とされていて、眼球を支える力が弱まり、眼球が下がることで目にくぼみが生じるのだそうです。
工藤さんは元々、スリムな体型で顔もシャープなため、目の周りの脂肪も少ないのではないかと推察されます。
自身のインスタライブにて、歌唱動画を公開した際に寄せられた「目がくぼんでて歌っている顔が怖い」という辛辣なコメントに対して「顔を気にしていたら、歌なんて歌えない」と清々しい対応を見せたこともありました。
老けて劣化した?
前述した『目のくぼみ』と同様に、工藤静香さんに対して「以前と比べて老けた」「顔変わりすぎ」といった声が多く上がっています。
実際、工藤静香さんは「老けた」と言われることをどのように捉えているのでしょうか?
加齢での変化に対して、避けることなく向き合っていると分かる投稿を見つけました。
年齢を重ねての変化を冷静に受け止め、前向きな気持ちでいることが伝わってきます。
また、顔の大きさを指摘する声もありましたが、ライブで本人を目の前にした人からは「想像より顔が小さくて驚いた!」という感想もありました。
写真を撮る方向や、カメラ映りなどで顔の印象が大きく変わるということもあり得るのでしょう。
工藤静香の顔が変わったと感じる理由3選
工藤静香さんについて、若い頃の強烈なイメージと現在を比べて、「顔が変わった」と感じている人もいるかもしれません。

時代と共に顔が変わっていったような気がするなぁ
ここからは、工藤静香さんの顔が変わったと感じる理由を3つ紹介していきます。
理由①:年齢による自然な顔立ちの変化
工藤静香さんの顔が変わったと感じる理由は「年齢による自然な顔立ちの変化」によるものです。
14歳で芸能界デビューをし、現在55歳となった工藤さんは、40年という月日をかけて少しずつ顔が変わりました。
年齢を重ねることで、顔立ちの輪郭や肌の質感などが変わるのは自然なことです。
年齢やライフスタイルが変わって、よく使う表情筋が変わると、顔つきや雰囲気も変化していきますよね。
特に、結婚してお子さんが生まれてからは優しい表情や笑顔が増えた印象があります。
理由②:メイク・スタイリングの変化
工藤静香さんの顔が変わったと感じる理由は「メイク・スタイリングの変化」です。
1980年代のアイドル全盛期時代の髪型やファッションは、派手で目を引く、まさに時代を象徴するスタイルでした。
1990年代、アーティストとしての活動が活発化していた頃には、ボルドーやワインレッドなど深い色のリップでクールな印象を与えるメイクへと変化。
この当時、大流行したヘアスタイル『シャギーカット』は、工藤さんの影響によるものでした。
結婚後は、夫の木村拓哉さんの影響か、サーフィンを楽しむ姿が多く見られ、カジュアルな服を着こなすことが増えていきます。
現在は、50代になりエレガントさも感じられるナチュラルメイクへと変化。
変わらぬスレンダーな体型で、様々なコーディネートを披露して話題になることも多いです。
周囲に流されない「自分のスタイルを貫く」メイクやファッションからは、美意識の高さが感じられます。
理由③:ライフステージによる雰囲気の変化
工藤静香さんの顔が変わったと感じる理由は「ライフステージによる雰囲気の変化」です。
2000年に木村拓哉さんと結婚し、二人のお子さんを出産。
それまで自分のためだけに使っていた時間を、家族のために費やす生活に変わり、どう切り替えていくか悩んだそうです。
「新しい命を授かった責任ですね。独身時代の生活と、結婚してから、また子どもができてからの優先順位って、明らかに変わると思うし、変えなければ私はやっていけなかったと思います。」
Numero
自分で決めたことは貫き通す強い意志を持っていて、結婚を機にお酒・タバコもやめ、食生活も見直し、新しい命がお腹の中で育っているのだから、きちんとケアをしようと決意。
生活全体を改善したことで、以前よりも健康的になり、顔の印象も変わっていったのではないでしょうか。
工藤静香の顔の変化を時系列で紹介
ここからは、工藤静香さんの顔の変化について時系列で紹介していきます。

全盛期のヘアスタイルからバブル景気を感じられるわ

今でも根強い人気があるよね
アイドルとしてデビューしてから40年という月日が過ぎ、アーティスト、クリエイター、妻・母として多彩な顔を持つようになった工藤静香さんの変化をご確認ください。
10代(おニャン子クラブ~ソロデビュー)
1984年、中学2年生の時に『ミス・セブンティーンコンテスト』で特別賞を受賞したのをきっかけに、アイドルグループ『セブンティーンクラブ』のメンバーとしてデビューします。

シングルを2曲リリースしますが、まったく人気が出ず、程なくして解散。
高校進学後の1986年、オーディションに合格しおニャン子クラブへ加入することになります。
気取らない明るい性格で注目され、派生ユニットの『後ろ髪ひかれ隊』のメンバーとしても活躍します。
1987年おニャン子クラブ解散の年に『禁断のテレパシー』でソロ歌手デビュー。
それまでの印象を覆す、硬派でハードな雰囲気と高い歌唱力で、一気に人気アイドルへと駆け上がっていきます。
その後、『MUGO・ん・・・色っぽい』『嵐の素顔』『黄砂に吹かれて』と立て続けにヒットを連発。
この当時、工藤さんの髪型やメイクを真似した女性が街の中に溢れていました。
20代~30代
20代に入っても人気は衰えることはなく『くちびるから媚薬』『メタモルフォーゼ』『慟哭』などのヒット曲に恵まれます。
24歳の時にリリースした『Blue Rose 』からは、自らプロデュースに参加するようになり、この頃からアーティストとしての活動へと路線を変更していきました。
絵画の才能も開花し、二科展での入選や特選を受賞するなど、クリエイターとしても注目を集めます。
そして、2000年に木村拓哉さんとの結婚と第一子妊娠を発表。
当時、SMAPの一員として絶大な人気を誇っていた”キムタク”と歌姫・工藤静香の結婚に、日本中が色めき立ったのは言うまでもありません。
2001年に長女・Cocomiさん、2003年にはKōki,さんを出産。
お子さんを出産されてからは、育児を中心としていたため、音楽などの芸能活動からは遠ざかっていた時期がありました。
40代~50代(現在)
子育てが一段落し、芸能活動も本格的に再開。
絵画の制作にもますます力を入れ、自身の展覧会を開いたり、制作の様子をSNSで公開したりと、画家としてのキャリアを積み重ねています。
また、芸能活動を始めた二人の娘さんのサポートも献身的に行い、「親の七光りに頼らず自立して生きること」と教え、自分で可能性を広げていくように成長を見守ってきたようです。
24年ぶりの出場となった2022年の『NHK紅白歌合戦』では、長女でフルート奏者のCocomiさんとの共演が実現。
緊張からか、歌詞を間違ってしまうというアクシデントもありましたが、ファンからは「素敵な親子共演が見られてよかった」と喜ぶ声が聞かれました。
工藤静香の顔が変わったことに対する世間の反応
工藤静香さんの顔については、年齢を重ねたことで「老け込んだ」「顔が全然違う」という声があがっていました。
加齢によって、見た目が変化することは誰にでも起こりうる現象で避けては通れません。
工藤さんは世間からの「老けた」という声もしっかり聞き入れ、臆することなく今の自分を見せ、受け入れてもらおうと考えています。
「顔の変化があって当然」と考える人達からは

40年も経てば、誰でも顔は変わるもんだよ

体型がアイドル時代と変わってないのがスゴイ!
といった声も聞かれました。
ソロデビュー35周年を迎え、なお精力的に活動を続ける工藤静香さん。
家族を支える妻・母としてプライベートも大切にしながら、これからも音楽や絵画といった個人の表現活動も続けていかれることでしょう。
また、老けるということを否定的に捉えていない工藤静香さんを通して『良い年齢の重ね方』について学ぶことができるのではないかと思います。








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