三浦璃来さんは、木原龍一さんとのペア「りくりゅう」で、2026年2月のミラノ・コルティナ五輪で日本のペアとして初めての金メダルを獲得しました。4月に現役引退を発表した後は、プロスケーターとしてアイスショーやCM、雑誌に登場し、髪型やヘアメイクが「印象一変」と報じられたこともあります(時事ドットコム、スポーツ報知)。
この記事では、5歳でスケートを始めた頃から、木原さんとのペア結成、主な大会の結果、24歳の今までを、本人の言葉・報道・公式の動画で年代順にたどります。
三浦璃来の若い頃:5歳でスケートを始め、ジュニア時代は市橋翔哉さんとペア
三浦璃来さんは2001年12月17日生まれ、兵庫県宝塚市出身。所属は木下グループで、練習拠点はカナダ・オークビルです(ISU)。スケートを始めたのは2006年、5歳のとき。フィギュアスケートをするディズニーのアニメを見たのがきっかけでした(Wikipedia)。同じ兵庫県(西宮市)出身のフィギュアスケーターには、紀平梨花さんもいます(Wikipedia)。
最初に滑ったのは、兵庫県尼崎市の尼崎スポーツの森のリンクです。引退後の2026年5月にこのリンクのアイスショーに出たとき、本人は「私が1番最初にスケートの世界に入って、初めて滑ったのがここ。懐かしい気持ちと帰ってこれてうれしい気持ちがある」と話しています(デイリースポーツ)。
はじめは女子シングルの選手でしたが、2015年にペアに転向し、市橋翔哉さんと組んで世界ジュニア選手権に出場しました(時事ドットコム)。2017年の世界ジュニア選手権では11位(15歳。ISU公式記録)。このペアは2019年7月に解消しています(Wikipedia)。
17歳で木原龍一さんとペア結成、「りくりゅう」の誕生(2019〜2021年)
木原龍一さんとの初対面は、結成の1年ほど前、2018年の四大陸選手権でした。第一印象は「怖そうだな」。試合前のウォーミングアップで木原さんが高地トレーニング用のマスクを着けていたそうで、当時は「この人とは一生関わらないだろうな」と思っていたと、本人は笑って振り返っています(Number Web)。
2019年夏、木原さんとペアを結成(17歳)。木下グループは、木原選手が「三浦璃来(みうらりく)選手(向陽台高校)と新たなペアを結成しました」と発表しました(木下グループ、Wikipedia)。初めて一緒に滑ったときのことを、本人は「私たちが組んで滑った瞬間、本当にこれまで経験したことのない衝撃を感じました。最初の日から、もうペアの技が出来ていましたね」と話しています(Number Web)。
結成からわずか3か月のNHK杯で5位(Wikipedia)。2019年12月の全日本選手権で優勝し(18歳)、2021年3月の世界選手権では10位に入りました(19歳。ISU)。この結果で、北京五輪の日本の出場枠を自分たちで獲得しています(Wikipedia)。
のちに本人は、この頃の自分について「龍一くんとペアを結成してから、スケートに対する意識が変わりました。最初は、すごくネガティブな考え方ばかりしていたんですよね」と語っています(AERA DIGITAL)。
20歳〜23歳:北京五輪、年間グランドスラム、2度の世界一(2022〜2025年)
20歳で北京五輪:団体でメダル、個人で7位入賞
2022年2月の北京五輪では、団体で日本のメダルに貢献し、個人で7位入賞(20歳。時事ドットコム)。団体は当初3位でしたが、ROCのドーピング違反により、2024年8月に日本は2位(銀メダル)に繰り上がりました(Wikipedia)。3月の世界選手権では2位に入っています(ISU)。
4月には兵庫県から特別賞を受け(共同通信)、地元の宝塚市長を表敬訪問しました(20歳)。
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▶ 再生21歳で日本のペア初の世界一、23歳で2度目
2022-23年シーズンには、グランプリ・ファイナル、四大陸選手権、世界選手権をすべて制しました(時事ドットコム)。いずれも日本のペアとして初めての優勝です(ISU)。2023年3月の世界選手権は日本での開催で、フジテレビの動画タイトルは「母国開催で初の金メダル獲得!」でした(21歳。フジテレビ)。
2023-24年シーズンは世界選手権2位。2025年3月の世界選手権で2年ぶり2度目の優勝を果たしています(23歳。ISU、時事ドットコム)。
24歳でミラノ・コルティナ五輪の金メダル(2026年2月)
2026年2月16日、ミラノ・コルティナ五輪のペアで金メダル(24歳)。ショートプログラム5位から、フリーで世界歴代最高点を出しての逆転でした(時事ドットコム)。フリーの158.13点と合計231.24点は、2人の自己ベストです(ISU)。団体でも銀メダルを獲得しています(ISU)。
演技の後、テレ東スポーツのインタビュー動画のタイトルには、本人の「ずっと泣いているので今回は私がお姉さんでした」という言葉が入っています(テレ東スポーツ)。
帰国後の2月26日、所属先の木下グループを表敬訪問した際には、お互いへのご褒美を聞かれ、木原さんが「璃来ちゃんは化粧品が好きなので、好きな化粧品をプレゼントしたい。上限はあります」と答えて会場を笑わせました(THE PAGE)。
3月2日には地元・宝塚に凱旋。会見では「宝塚駅にいれば私に会えると思います」と話し、地元での趣味は「コスメ巡り」だと明かしています(MBS NEWS)。
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三浦璃来の現在:引退してプロスケーターに、髪型やヘアメイクが話題
4月に現役引退、「オリンピックが終わった時点で」
4月17日、所属先のSNSで今季限りでの現役引退を発表しました(時事ドットコム)。4月28日の引退会見では、本人が「オリンピックが終わった時点で、引退することを決めていました」と明かし、今後はプロとして活動すると話しています。将来については「技術だけじゃなく、生徒一人ひとりに寄り添えるコーチになりたい」と語りました(FRIDAY、THE DIGEST)。
引退後の髪型・浴衣が「印象一変」と報道
引退会見から10日後の5月8日、本人がインスタグラムでテレビ出演を報告すると、その姿が話題になりました。スポーツ報知は「三浦のヘアスタイルが!印象一変」という見出しで、「ヘアアレンジしてガーリーになった三浦にほれぼれ」と伝えています(スポーツ報知)。デイリースポーツも「雰囲気一変姿でテレビ出演」と報じました(デイリースポーツ)。
本人も、試合とアイスショーでは表情がまったく違うと、自身のXで写真を並べて紹介しています(三浦璃来 公式X)。
7月1日発売の『家庭画報』8月号では、5種類の浴衣で撮影に臨みました。三浦さんはグリーンのリーフ柄の浴衣で登場し(デイリースポーツ)、スポーツ報知は「浴衣に合うスッキリとしたヘアメイクで、氷上とは印象の違う2ショット」と書いています(スポーツ報知)。
エリクシールのCM、美容誌『MAQUIA』の表紙
7月からは資生堂のスキンケアブランド「エリクシール」のCMに出演しています。CMについて本人は「私たちの強みであるスピード感を表現できたかな」とコメント。自分の肌は「肌の水分が飛んでいっちゃうタイプ」だそうで、普段のスキンケアは「朝、普通に化粧水をして、『ザ セラム』を塗って、クリームをして終わりです」と話しています(毎日キレイ)。
9月14日には同ブランドのブランドパートナーとして発表会に登壇しました(WWDJAPAN)。毎日キレイはこの日の三浦さんについて「髪は外はねにして両サイドを耳にかけ、細身のフープイヤリングでエレガントに仕上げていた」と書いています(毎日キレイ)。
10月22日発売の美容誌『MAQUIA』12月号集英社スペシャル増刊では、初めて表紙を飾ります。インタビューでは、ミラノ五輪のフリーの前について「(試合の前、休憩する場所に)行ってみたら電気がつかなくて真っ暗で。その暗闇の中で、自分の鏡についているライトを頼りにお化粧をしました」と明かしています(オリコン、WEBザテレビジョン)。
7月31日から8月2日には、2人で初めてプロデュースしたアイスショー「THE DESTINY」を開催。千秋楽で「グラディエーター」を滑り終えると、「三浦さんが感極まったように顔を覆った」と報じられています(スポーツ報知)。
「りくりゅう」は今年の流行語に?
「りくりゅう」は、モデルプレスが選んだ「モデルプレス流行語大賞2026上半期」の20語に入っています(説明は「フィギュアスケーターの三浦璃来&木原龍一ペアの愛称。」。Web担当者Forum)。
デイリースポーツのコラムで山田美保子さんは、年末の「新語・流行語大賞」について、りくりゅうが「大賞に選ばれることは間違いなさそうだ」と書いています(デイリースポーツ)。新語・流行語大賞が発表されたら、この記事に追記します。
三浦璃来は顔変わった?整形は?
三浦璃来さんが整形を公表した事実はありません。
報道で取り上げられた見た目の変化は、引退後の髪型のアレンジ(スポーツ報知)、『家庭画報』の浴衣のヘアメイク(スポーツ報知)、イベントでの髪型と装い(毎日キレイ)です。「印象一変」「雰囲気激変」は、これらを伝えた記事の見出しの言葉です。
宝塚市長を表敬訪問したときの動画が、北京五輪の後(20歳)とミラノ・コルティナ五輪の後(24歳)の両方にあります。4年の間に、日本のペアとして初めての世界一と、五輪の金メダルをつかみました。
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まとめ:三浦璃来のデビューから現在まで
| 年 | 年齢 | 出来事 |
|---|---|---|
| 2006年 | 5歳 | スケートを始める |
| 2015年 | 13〜14歳 | ペアに転向し、市橋翔哉さんと組む |
| 2017年 | 15歳 | 世界ジュニア選手権 11位 |
| 2019年 | 17〜18歳 | 木原龍一さんとペア結成(夏)。NHK杯 5位、全日本 優勝 |
| 2021年 | 19歳 | 世界選手権 10位で北京五輪の出場枠を獲得 |
| 2022年 | 20歳 | 北京五輪 団体メダル・個人7位。世界選手権 2位 |
| 2022〜2023年 | 20〜21歳 | GPファイナル・四大陸・世界選手権をすべて制す(日本のペア初) |
| 2025年 | 23歳 | 世界選手権で2年ぶり2度目の優勝 |
| 2026年2月 | 24歳 | ミラノ・コルティナ五輪 ペア金メダル、団体 銀メダル |
| 2026年4月〜 | 24歳 | 現役引退を発表。プロとしてアイスショー・CM・雑誌に。髪型やヘアメイクが「印象一変」と報道 |




