独特の雰囲気と存在感を持ち、演技で強い印象を残す小松菜奈さん。
モデルとしての経験を活かし、幅広い作品で活躍されています。
そんな小松菜奈さんについてSNSなどでは、「可愛くない」「なぜ人気があるの?」といった声が上がっているようなんです。

ちょっと怖いイメージがあるんだよね・・・

雰囲気美人とも言われてる
ここでは、小松菜奈は可愛くない?ジト目で不思議な顔と言われる理由とは?演技派女優の魅力を徹底検証!と題し、小松菜奈さんが可愛くないと言われている理由を検証していきたいと思います。
小松菜奈はかわいくない?
最近、小松菜奈さんに対して「可愛くない」という声が一部で上がっています。
しかし、実際には「可愛くない」や「可愛い」は個人の主観によるものなので、一概にはいえません。
では、どうしてそういった声が上がってしまうのでしょうか。
小松さんに対して世間が抱いているイメージは『クール』や『モデル体型』といったものが多く『可愛らしさ』や『親しみやすさ』とは真逆の印象となっています。
可愛いに可憐で柔らかいイメージといった固定観念を持つ人達からは「可愛くない」と感じられてしまうのかもしれません。
小松菜奈のプロフィールと経歴
こちらでは、小松菜奈さんについて簡単に紹介します。
ミステリアスな雰囲気もある小松さんは、一体どのような人物なのでしょうか。
まずは、基本的なプロフィールをご覧ください。
| 名前 | 小松 菜奈(こまつ なな) |
| 生年月日 | 1996年2月16日 |
| 年齢 | 29歳(2025年時点) |
| 出身地 | 東京都(公式プロフィールは東京だが、地元は山梨県) |
| 身長 | 169cm |
| 所属事務所 | スターダストプロモーション |
| デビュー作品 | 【映画】渇き。(2014年) |
| 特技 | ダンス、チアリーディング、カメラ |
2008年に原宿でスカウトされ、小学生向けファッション誌『ニコ☆プチ』のモデルとしてデビュー。
モデル活動と並行して多くのCMや、RADWIMPS、椎名林檎などのミュージックビデオに出演し注目を集めてきました。
2014年に映画『渇き。』のオーディションで主人公の娘役に抜擢され、女優としてデビューを飾ります。
演技力が高く評価され、その後数多くの映像作品に出演。
マーティン・スコセッシ監督の『沈黙-サイレンス-』でハリウッドデビューも果たしています。
2021年に俳優の菅田将暉さんと結婚し、2024年には第一子を出産されました。
小松菜奈がかわいくないと言われる理由
小松菜奈さんが可愛くないと言われてしまう理由は、どんなものがあるのでしょうか?
個性的な魅力の持ち主だけに、様々な見方をされているようです。
ここでは、小松菜奈さんが可愛くないと言われる理由を3つ紹介します。
理由①:ジト目
小松菜奈さんが可愛くないと言われる理由は『ジト目』によるものです。

そもそも、ジト目ってどういう状態のことを言うの?
『ジト目』とは、まぶたが半分ほど下がっていて相手を冷めた目、呆れた目、ジトっとした視線で見る時の表情を指します。
オノマトペ(擬態語)+『目』の組み合わせから生まれた表現で、主に漫画やアニメの世界で広まった言葉のようです。
小松さんの写真には『ジト目』で写っているものが多く見られ、どうしても鋭い目つきで見つめられているという感覚が残ってしまうため、怖い⇒可愛くないというイメージがついてしまうのではないでしょうか。
『ジト目』は軽蔑したような印象も与えますが、「クールでかっこいい」「こんな表情ができるということは表現力が豊かなのかも?」という意見もあります。
理由②:不思議でクセのある表情
小松菜奈さんが可愛くないと言われる理由は『不思議でクセのある表情』です。
口角の上がっていない静かな表情のイメージがある小松菜奈さん。
その面持ちに、感情が読み取りにくく「親しみが持てない」「掴みどころがなく冷たそう」と感じる人も少なからずいるようです。
その一方で「繊細さが感じられる」「かわいい系の顔ではないけれど、強烈に印象に残るタイプの女優」と評価している人も。
色気もあってアンニュイな表情は、見る人を惹きつける力を持っていますよね。
独特の顔立ちからハーフなのでは?という噂もありましたが、お父さんは佐賀県、お母さんは沖縄県の方で、ご自身も「純日本人です」とはっきり否定されています。
理由③:モデルとしての姿
小松菜奈さんが可愛くないと言われる理由は『モデルとしての姿』です。
12歳でファッションモデルとしてデビュ―して以来、幅広い層の雑誌で経験を積んできました。
圧倒的な佇まいで「女優の時とビジュアルが違いすぎる」「誰だか分からなかった」という声も多く聞かれています。

現在もモデルとして活躍する機会が多く、撮影シーンごとに別人のように化ける表現力は唯一無二の存在感があり、注目の的です。
小松さんは、モデルの仕事について以下のように語っています。
「モデルの仕事の最大の魅力は、自由に表現ができることです。どうしたら服が良く見えるかというのも大事ですがそれをどう生かして魅力的に見せられるか。普段なかなか着ることのできない服を着て、どんな表現ができるかを試す、服とセッションできる時間が好きです」
VOGUE JAPAN
笑顔よりも”静”の表情が、『想像させる顔』としてフォトグラファーからも高く評価されています。
小松菜奈の人気が高い理由
圧倒的な雰囲気と表現力で見る側を魅了している小松菜奈さん。

モデルとしても活躍してるけど、女優業でも話題になることが多いわよね

どんな魅力がある人なのかな?
ここでは、小松さんが多くの人に支持されている理由について紹介していきます。
理由①:ギャップのある笑顔
小松菜奈さんの人気が高い理由は『ギャップのある笑顔』です。
『ジト目』『クール』といった印象もある小松菜奈さんですが、実は笑顔がとてもキュート。
作りこんだ笑顔ではなく、自然に目元がゆるんで優しい顔になることで、少女のような可愛さが垣間見える瞬間があります。
バラエティ番組やイベントでは、モデルや女優業で見せる顔とは違い、気さくでお茶目な一面を披露することもあり、そのギャップが多くの人の心を掴んでいるようです。
1度仕事をした共演者やスタッフが、みんな小松さんのことを好きになるという愛されエピソードもあります。
ふとした時に見せる笑顔に「イメージが変わった!」「柔らかい雰囲気で可愛い」といった意見も多く見受けられました。
理由②:表情で魅せる演技力
小松菜奈さんの人気が高い理由は『表情で魅せる演技力』です。
18歳で映画デビューし、これまで多数の映像作品に出演してきました。
小松さんの演技は、セリフよりも沈黙や間で魅せる印象で、観客を引き込む力があります。
役に溶け込む力が高く、「涙を流すシーンの表が頭に残る」「彼女の演技に心打たれた」という声や、出番が少ない作品では「もっと小松菜奈の演技が見たかった!」という意見も見受けられました。
理由③:ファッションセンスの高さ
小松菜奈さんの人気が高い理由は『ファッションセンスの高さ』です。
169cmのという高身長で抜群のスタイルを持つ小松さんは、ハイブランドからカジュアルまで幅広く着こなす達人です。
私服もおしゃれと定評があり、古着が好きで、服を探しているとワクワクすると語っています。

モデル業で磨かれたファッションセンスはレベルが高く、CHANELなど国内外のブランドからのオファーも多くあり、世界基準で見てもセンスがあると証明されているようです。
「おしゃれでカッコイイを自然体でやれているのが最強」「どんな服でも服に着られてないのがすごい」と称賛する声が多くありました。
小松菜奈の代表出演作品
18歳で女優としてデビューしてから、映画を中心に数多くの作品へ出演している小松菜奈さん。
独特の雰囲気で作品に深みを出し、幅広いジャンルの役柄を演じ分けています。

菅田将暉さんとの共演が印象深いな~
ここでは、特に話題を呼んだ小松菜奈さんの出演作を取り上げていきます。
①渇き。(2014年/映画)
2014年に公開された映画『渇き。』は、小松菜奈さんの女優デビュー作品です。
容姿端麗かつ成績優秀で生徒からも慕われる優等生という表の顔を持ちながら、美貌を武器に周囲を破滅へと追いやる魔性の少女、藤島加奈子を演じました。
いい子のヒロインではなく、裏表のある謎めいた少女という非常に難しい役どころを映画初出演で演じ、「新人とは思えない説得力がある」と高い評価を受けています。
監督である中島哲也さんは、小松さんを抜擢した理由について「ムードと目つきと声に直感を感じ、「あ、この子だ」と思った。」と語っています。
この作品から女優・小松菜奈の躍進が始まりました。
②糸(2020年/映画)
中島みゆきさんの名曲『糸』をモチーフにした作品で、小松菜奈さんはヒロインの園田葵を演じました。
平成元年に生まれた男女が、13歳で出会い、別れを繰り返しながら、それぞれの人生を歩み、平成の終わりに運命の糸で再会を果たすまでの18年間を描いています。
W主演を務め、後に夫となる菅田将暉さんとは、『溺れるナイフ』『ディストラクション・ベイビーズ』などで複数共演する機会があり、『糸』でも息の合った演技を披露。
プライベートでは、小松さんに好意を持っていた菅田さんが2度も告白をしますが、小松さんは菅田さんにまったく興味がなかったため、あえなく玉砕しています。
それでも菅田さんは諦めきれず『糸』の撮影後に3度目の告白をして、ようやく小松さんが受け入れてくれたのだそうです。
映画さながらのエピソードに、ファンからは「映画を見ていたのでほほえましい」「最高のパートナー」といった反響がありました。
③余命10年(2022年/映画)
映画『余命10年』では、発症率が数万人に一人という不治の病に侵されながらも、懸命に生きる茉莉(まつり)を演じ、話題となりました。
病気を患っている役柄上「1年間ずっと減量を続けて役作りをし、撮影中に集中力が切れ、感情も出てこない時があった。」と役に入り込みすぎて精神状態が追い付かず、葛藤していたことを明かしています。
クランクアップ後は「この役をやり切った」と、しばらく抜け殻状態になっていたそう。
まさしく命をかけて取り組んだこの作品は、「小松菜奈が演じる茉莉の儚さがずっと頭に残っている」「素晴らしい演技に涙が止まらなかった」と絶賛されました。
小松菜奈に対する世間の反応
小松菜奈さんに対しては世間から「可愛くない」「目力が強くてこわい」といった意見があります。
一方、モデルとしての表現力や、女優としての演技力を高く評価する人達からは

スクリーン映えする数少ない女優さんだと思う

万人受けする王道の美人ではないけど、存在感が圧倒的!
という声が聞かれました。
小松菜奈さんの顔は好みが分かれる個性的な顔立ちですが、透明感があり、作りこみすぎていない自然の美しさがあります。
また、モデルとしての経験を活かした視線の使い方が秀逸で、画面に映った瞬間に思わず目を止めてしまう人も多くいるのではないでしょうか。
独自の存在感と表現力を武器に、女優、モデルとして今後も幅広く活躍されることを期待したいです!








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