これまで数多くの映画やドラマ作品に出演し、そのたび注目を集めている俳優の山﨑賢人さん。
特に、漫画の原作を元にした実写作品で主演を務めることが多く『漫画実写化の成功請負人』とまで呼ばれている存在です。
そんな山﨑賢人さんの顔が変わった？という噂があるのをご存じでしょうか？
雰囲気が以前と違う気がする･･･
目に異変があるって本当？
ここでは、山﨑賢人の顔が変わった？老けて劣化したのは本当！？斜視の噂と眼帯の謎に迫ると題し、山﨑賢人さんの顔の変化や様々な噂について詳しく検証していきたいと思います。
山﨑賢人の顔は変わった？
山﨑賢人さんは年齢を重ねたことによって、顔に変化がありました。
画像は10代の頃と最近の姿を比較したものです。
若い頃に比べると、目元や口元からうっすらと年齢を感じる顔つきになっています。
山﨑さんは現在31歳ですので、年相応の変化と言えるのではないでしょうか。
フェイスラインも華奢な顔立ちから、頑丈でしっかりとした輪郭に変化しているようです。
山﨑賢人は老けて劣化してしまった？
一部で山﨑賢人さんの顔に対して「老けて劣化した」「なんか一気におじさん感が増してる」といった声がありましたが、実際には老けた印象は見受けられません。
では、どうして「老けた」という見方をされてしまったのでしょう。
調べていくと、どうやら役柄で見せたビジュアルにその原因があるようです。
左の画像は、映画『劇場』に主演した時のものです。
演劇に身も心も捧げ、社会や周囲に共調できない自己中心的なヒモ男を演じました。
ボサボサに伸びた髪に無精ヒゲという風貌は、それまでの健全で爽やかなイメージを大きく覆すものでした。
もう一方は、『ゴールデンカムイ』での姿。
元・軍人で『不死身の杉元』という異名を持つ主人公を10kgも体重を増やして熱演しました。
どちらの役も年齢設定は20代なので、老け役という部類には入りませんが、顔の印象だけを切り取ると若さが感じられないため「老けたのでは？」という感想を持たれてしまったのかもしれません。
山﨑賢人は斜視なのか？
さらに山﨑賢人さんに調べていくと『斜視』というキーワードが出てきます。
結論から言うと、目に違和感は感じられず、斜視である可能性は低いようです。
ちなみに『斜視』とは以下のような状態を示します。
両目でものを見ようとする際に、片目は正面を向いていても、もう一方の片目が違う方向を向いてしまっている状態を斜視といいます。向いている方向によって以下に分類されます。
神奈川県川崎市・総合新川橋病院
斜視になる原因として、目や神経の異常、視力不良、遺伝的な要因に加え、近年ではスマホなどのデジタル機器の使用増加も関係しているそうです。
情報をふまえた上で、山﨑賢人さんの目を注視してみました。
わずかに外斜視のようにも見えますが、よほど注意して見ないとまったく分からない程度です。
これまでに斜視であると公表した事実もなく、視力が弱かったり、眼鏡やコンタクトレンズを使用しているという情報も見つかりませんでした。
斜視については、見間違いや勘違いで広まった噂だったのかもしれません。
山﨑賢人の眼帯の原因は『ものもらい』だった！
今年9月に、山﨑賢人さんが眼帯を着けてバラエティ番組へ出演したことが大きな話題となりました。
これは『ものもらい』によるものだったそう。
左目が眼帯で覆われ、番組のMCから「目の方が･･･」と声をかけられ「ちょっと、ものもらいになってしまいまして。」と明かしました。
山﨑さんが、ものもらいに感染してしまった原因は公表されていません。
ものもらいは、免疫力が低下している時にも感染する可能性があるそうです。
多忙な日々を送る中で、ストレスや睡眠不足といったことが原因だった可能性もあります。
反対側の目も腫れてるっぽい
顔も少し浮腫んで見える
番組放送後に山﨑さんを心配する声が多数ありましたが、現在は完治しています。
山﨑賢人の顔が変わったと感じる理由２選
山﨑賢人さんの顔が変わったと感じる理由は他にもあるようです。
ごつくなったよね？役柄のせいかな
ここでは、その理由を2つ紹介したいと思います。
理由①：筋トレによる肉体改造
山﨑賢人さんの顔が変わったと感じる理由は、筋トレによるものです。
映画で主演を務めるにあたり、アクションを必要とする役柄に対応するため筋トレを始め、肉体改造を行っています。
『キングダム』では剣を持って戦うシーンが多かったこともあり、腕の筋肉を鍛え、なおかつ動きやすい体づくりに取り組んでいたそうです。
同時に食事制限もして体重を10kg減量しましたが、その後『痩せ癖』がついてしまい、完全に体重が戻らず痩せたままの状態が続いていたとのこと。
逆に『ゴールデンカムイ』では半年かけて体重を10kg増量。
本来なら1年以上かけて体を作り上げるところ、わずか半年で仕上げたことに周囲は大変驚いていたそうです。
厳しい筋トレも並行して行い、理想の体形に近づくよう努力を重ねました。
元々、痩せていてスリムな印象があった山﨑賢人さんですが、筋トレの成果で体だけでなく顔の印象も大きく変わっています。
理由②：役作り
山﨑賢人さんの顔が変わったと感じるもう1つの理由は、役作りによるものです。
漫画を原作とした実写映画に出演する機会が非常に多く、その都度、原作のイメージを忠実に再現した役作りが注目されています。
デビューから5年ほどは『ヒロイン失格』『オオカミ少女と黒王子』など少女漫画が原作の作品に出演し、恋愛映画のかっこいい男子という役どころが続いていました。
しかし2017年に公開された『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』でイメージを一新。
筋トレに加え、リーゼントヘアのセットも毎朝行うなどして役作りに励んだそうです。
それ以降、少年漫画の実写版主人公を演じる機会が増え、実写化といえば山﨑賢人という存在になっていきます。
二次元のキャラクターを俳優が演じる難しさや葛藤もある中、見事に役を自分のものにしていて、その姿が多くの人の心を掴んでいるのではないでしょうか。
山﨑賢人の顔を時系列で紹介
ここからは、山﨑賢人さんの顔の変化を時系列で紹介します。
いまだにイケメン王子様っていうイメージがある
山﨑賢人といえばやっぱり『キングダム』の信だな！
あどけない表情だった少年は、どのように大人の俳優へと変化していったのでしょうか。
10代
山﨑賢人さんのデビューは中学3年生の時。
芸能界入りのきっかけは原宿・竹下通りでのスカウトだったそうです。
2010年から雑誌『ピチレモン』のメンズモデルとして活動を始め、翌年には俳優デビュー。
ほどなくして初映画で初主演を務め、たちまち俳優として頭角を現す存在になります。
2013年に出演したドラマ『35歳の高校生』では物語のカギを握る生徒を演じ注目を浴びました。
この当時は、初々しく幼さの残る美少年という印象です。
20代～現在
20代の突入と同時に、実写映画への出演が急増。
2017年頃までは少女漫画を実写化した作品でヒロインの相手役を務めることが多く、映画『L・DK』で披露した壁ドンはその年の流行語トップ10に選ばれ話題となりました。
その後、主演した『ジョジョの奇妙な冒険 』を機に、少年漫画の実写版で数々の主演を務めます。
今年の日本アカデミー賞では『キングダム』で優秀主演男優賞にノミネートされました。
『キングダム』の舞台挨拶では、共演した大沢たかおさんからねぎらいの言葉をかけられ、号泣したというエピソードも残っています。
批判にさらされることも多く、その上撮影現場では誰にも相談できず、一人で抱え込んでいた経験もあったようです。
そんな辛い時期をじっと乗り越え、演技力を高く評価される俳優へと成長していきました。
山﨑賢人の顔に関する世間の反応
山﨑賢人さんの顔については、少数ですが「以前と変わったのでは？」「劣化してる？」などの声が上がっていましたが、調査を進めていくとそれが役作りの影響だったという結論に至りました。
親友である俳優の菅田将暉さんが「賢人は1本1本の映画との向き合い方がスゴい」と称賛するほど毎回ストイックに役を追及されているようです。
その他に山﨑賢人さんの顔に対しては
30代には見えない
筋トレして男の色気が出てる！
女性のみならず、男性からの支持も高まっている印象を受けました。
今後の目標について問われた際には「アクションスキルを向上させて、パワーアップしたアクションをやりたい。」と語っています。
もしかしたら、また新たに実写化作品へ出演することが控えているのかもしれませんね。
30代になり、大人の魅力が増している山﨑賢人さん。
これからどのように年齢を重ねていくのかも楽しみです！
コメント